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生前整理で心も家も軽やかに!プロが教える片付けのコツ
2024.10.24 生前整理
この記事では、生前整理で片付けをするメリットやプロが教える片付けのコツなど、注意点と合わせて詳しく解説します。
生前整理の片付けを専門業者に依頼するメリットや費用、失敗しない業者の選び方も説明するので、これから行う方はぜひ参考にしてください。
生前整理とは?
生前整理とは、自分が亡くなった後に遺族が困らないように、生きているうちに身の回りの整理をしておくことです。
身の回りにある品物や財産を自分の手で整理し、人生の終わりに備えます。
遺品整理は、所有者本人に確認が取れないこともあり、何を捨てて何を残すべきか悩むことも多く、想像以上に大変な作業です。
遺族の負担を軽減してトラブルを防ぐためにも、生前整理をしておくと安心です。
生前整理の片付けは何歳から始めるのがいい?
生前整理は、始める時期の決まりはなく、何歳からでも取り組めます。
ただ、元気で過ごしている人も、いつ何が起きるかわかりません。
思い立った時に始めるのが、ベストなタイミングだと言えます。
生前整理は、残しておく物と処分する物を判断する作業であり、体力も必要です。
判断力があり、自分が動けるうちに始めることをおすすめします。
40代や50代のうちから始めても、決して早くはありません。
例えば、子供が自立して家を出た時や定年を迎えた時など、生活環境の変化に合わせるのも良いでしょう。
早い時期から意識することで人生設計も立てられ、物の管理もしやすくなります。
生前整理で片付けをするメリット
生前整理をすると、老後の不安が解消できるさまざまなメリットが得られます。
どのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
遺族の負担が減らせる
生前整理の1番のメリットは、残された遺族の負担を軽減できる点です。
亡くなった後にはさまざまな手続きをする必要があり、期限が決められているものもあります。
生前整理をしていれば、どこに何があるか明確にわかるため、手続きに戸惑う心配もありません。
特に、同居していなかった家族の遺品整理は、どこから手を付けていいのかわからないのが一般的です。
大切な物と処分する物の判断も難しく、遺品整理がなかなか進まないケースも少なくありません。
生前整理をしておけば、遺品整理にかかる手間や時間も省けます。
相続トラブルを回避できる
生前整理をしていれば、相続トラブルも防げます。
保有している財産の一覧表、さらに、財産の継承の意思表示などがわかれば、スムーズに手続きが進められるでしょう。
遺言書も作成しておけば、トラブルを回避するのにさらに有効です。
高額な財産を所有している場合は、特に気を付けなくてはいけません。
円満な親族関係を維持するには、相続の意思表示をしておくことはとても重要です。
大切な財産や価値のある物を、確実に引き継いでもらえます。
万が一の事態に備えられる
人生は、いつ何が起きるかわかりません。
生前整理をしておけば、病気や事故などの万が一の事態に備えられます。
事前に身の回りの整理がされていれば、必要な物をすぐに探し出せます。
自分の代わりに手続きをしてくれる家族や知人を、困らせてしまう心配もありません。
生前整理は、もしもの事態に備えるためにもやっておくべき作業です。
気持ちの整理ができる
自分の持っている物を見直す生前整理は、不安が軽減できるところもメリットです。
部屋全体が片付いてスッキリすれば、気分転換にもなります。
これからの生き方を考えるきっかけにもなり、気持ちの整理ができるでしょう。
生前整理は、残された家族のためだけに取り組むものではありません。
過去の思い出を蘇らせたり、将来に向けての考えを見直すなど、自分の人生を前向きにするための取り組みでもあります。
生前整理で片付けをする際のコツ
身の回りの全ての物を整理する生前整理は、簡単に終わる作業ではありません。
スムーズに進めるためにも、片付ける際のコツを理解しておきましょう。
少しずつ取り組む
生前整理は、やることがたくさんあるため、頑張り過ぎると挫折する可能性があります。
思い立った時に少しずつ取り組むのが、スムーズに進めるコツです。
例えば、片付けを進めていく上で物を減らしていく行動が寂しくなり、気持ちが沈んでしまう場合もあります。
気落ちが乗らない時には、無理して整理を続ける必要はありません。
自分の気持ちと向き合いながら、気長に少しずつ取り組むことが大切です。
自分に合った方法で進める
生前整理は、ある程度順序や計画を立てた上で取り組むのがおすすめです。
ただ、人によって性格が異なるため、無理をするのは禁物です。
自分に合った方法で、焦らずに作業を進めていきましょう。
細かく計画を立てるのが好きな人は、最初に綿密に順序立てて行動するのがおすすめです。
また、計画を立てるのが苦手な人は、最低限の重要な物のみ整理をして、他は気長に取り組むのが合っているでしょう。
無理のない自分に合った方法や順序で行うのも、挫折しないコツの1つです。
家族に協力してもらう
家族に相談しながら取り組むのも、スムーズな作業につながります。
一緒に行えば、どこに何があるか把握ができ、いざという時にも困りません。
重要書類や貴重品などは、自分で整理してまとめた上で、家族が分かりやすい場所に保管してもらうこともできます。
思い出の品を手にして話が弾む場合もあり、家族の絆を深めるきっかけにもなるでしょう。
生前整理で片付けをする際の注意点
生前整理をする上で、注意点もあるため理解しておく必要があります。
事前に頭に入れておけば、トラブルや負担につながる心配がありません。
無理をしない
長年生きてきた人生の中で増えた物は膨大な量があるため、一気にやろうとすると挫折してしまう可能性が高いです。
また、物の仕分け作業、不用品の分別や処分など、思っている以上に時間と労力がかかります。
重いものを無理して運んで腰や足を痛めてしまう危険性もあるでしょう。
そのため、物が多くて自力での片付けが難しい場合や、重い家具などを処分したい場合は無理せず業者に依頼するのがおすすめです。
処分に迷うものは保留にする
片付けを進めていく上で、処分に迷う物もでてくるでしょう。
必要な物か不要かの判断がつかない場合は、一旦保留にして時間を置いてから考えましょう。
安易な判断で処分してしまうと、実は重要な物である可能性があり後悔するかもしれません。
また、1つの物に時間をかけていると、作業が進まなくなります。
身の回りの物の要不要の判断には、充分に注意しましょう。
保管場所に気を付ける
重要書類や貴重品などをまとめたら、保管場所には気を付けなくてはいけません。
紛失や盗難などに合うと、親族間のトラブルに発展する可能性もあります。
重要書類や貴重品は、防犯面から考えると、見つけやすい場所に保管するのは危険です。
ただ、わかりにくい場所に保管すると、万が一の際に家族が見つけられないかもしれません。
適切な場所に保管した上で、遺言書などに残しておくのも、安心できる方法の1つです。
生前整理の片付けを専門業者に依頼するメリット
生前整理の片付けは、専門業者に依頼するのがおすすめです。
専門業者に依頼するメリットについて、詳しく説明します。
希望通りのスケジュールで片付けてくれる
専門業者に依頼すれば、生前整理の知識と経験豊富なスタッフが、スムーズに作業を行ってくれます。
忙しくてなかなか時間が取れない人や急ぎの場合にも、希望のスケジュールに添って対応してもらえるところがメリットです。
例えば、家族との同居などで引っ越す予定がある場合は、期限までに片付けを終わらせなくてはいけません。
費用はかかるものの、業者に依頼すれば状況に応じて作業を進めてもらえます。
プロ目線で対応してもらえる
生前整理の専門業者は、さまざまな現場の作業経験があり知識も豊富です。
プロ目線で、現場に合わせた最適な提案をしてもらえます。
生前整理を行う上で、不安や悩みを抱えている人も少なくありません。
人それぞれの状況に合わせて寄り添った対応をしてくれるため、精神的な不安が軽減できるところもメリットです。
不用品の処分や買取もできる
専門業者は、片付けで出た不用品やゴミの処分に対応しているところもメリットです。
また、不用品の買取ができるところもあり、生前整理にかかる費用に充当できる場合もあります。
生前整理を行う上で負担に感じる要素の1つは、不用品やゴミの処分です。
不用品やゴミの処分は自治体によって方法が異なり、ルール通りに対応するのは簡単ではありません。
面倒な作業も依頼できて手間も省ける、非常に便利なサービスです。
業者に依頼する場合の費用相場
生前整理を業者に依頼する上で、費用相場について把握しておくことも大切です。
生前整理にかかる相場費用は、以下のようになっています。
1R・1K | 約3~8万円 |
1DK | 約5~13万円 |
1LDK | 約8~20万円 |
2LDK | 約13~30万円 |
3LDK | 約20~50万円 |
4LDK~ | 約22~60万円 |
ただ、上記の金額はあくまでも目安となり、実際の費用は、作業内容や作業量、現場の環境などによって変わります。
より正確な金額については、実際に見積りを取って確認しましょう。
失敗しない業者の選び方
生前整理の専門業者は実にたくさんあり、中には悪徳な業者も紛れています。
失敗しないためにも、業者の選び方を理解しておきましょう。
実績が豊富
生前整理は、一般的な片付けとは違い、思い出や遺品を大切に扱うための専門的な知識が必要です。
業者のホームページなどを確認し、実績が豊富なところを選びましょう。
実績はもちろん、さまざまなパターンの生前整理の経験がある業者であれば、臨機応変に対応してくれます。
どのようなサービスに対応しているかも、実績と合わせて確認しましょう。
担当者の対応が丁寧
依頼者の思いに配慮する必要がある生前整理は、担当者との相性も重要なポイントです。
担当者とのコミュニケーションや対応も、しっかりと確認しましょう。
気持ちに寄り添ったきめ細かなサポートを提供している業者は、担当者の対応も丁寧です。
相談や打ち合わせで、対応に何かしらの違和感があった場合には、他社を検討してみることをおすすめします。
見積りが明確
作業を依頼する前には、必ず見積りを出してもらいます。
見積りが明確かどうかも、重要視すべきポイントです。
あらかじめ相場を把握した上で、費用が適正で不透明な点がないところは、信頼できる業者だと言えます。
また、費用に関する質問に明確に答えてくれるかどうかも、後のトラブルを防ぐために大切です。
必要な許可を持っている
専門業者は、片付けの際に出た不用品の処分や買取にも対応しています。
必要な許可を持っているかについても、事前の確認が必要です。
不用品を処分するには、一般廃棄物運搬許可が必要です。
また、不用品の買取を行うには、古物商許可を取得している必要があります。
許可を得ていない業者に依頼するとトラブルに発展する可能性があるので、注意しなくてはいけません。
評判や口コミはどうか
実際に作業を依頼した人の評判や口コミは、サービス内容を知る上でも参考になります。
SNSなどで、利用者のリアルな声も確認しましょう。
ただ、人によって捉え方が異なるため、賛否両論あることは理解しておく必要があります。
あくまでも一般的な声として、参考程度に留めておきましょう。
公式サイトに記載されている評判だけではなく、複数のサイトをチェックするのがおすすめです。
まとめ
生前整理とは、自分が亡くなった後に遺族が困らないように、生きているうちに身の回りの整理をしておくことです。
始める時期に決まりはなく、思い立った時がベストなタイミングだと言えます。
生前整理で片付けをすると、遺族の負担が軽減できて相続トラブルも回避できます。
万が一の事態に備えられ、気持ちの整理ができるところもメリットです。
生前整理で片付けをするには、自分に合った方法で少しずつ取り組みましょう。
無理のない範囲で家族に協力してもらうのも、スムーズに進めるコツの1つです。
また、挫折しないためにも、一気にやろうとするのは禁物です。
処分に迷うものは一旦保留にし、重要書類や貴重品の保管場所には十分に気を付けましょう。
生前整理の片付けは、専門業者に依頼するのがおすすめです。
専門業者に依頼すれば、状況に応じた作業スケジュールで、プロ目線で丁寧に対応してもらえます。
その他、不用品の処分や買取をしてもらえるところも大きなメリットです。
業者を選ぶ際には、実績や担当者の対応をしっかりと確認しましょう。
見積りが明確かどうか、また、必要な許可を持っているかも重要なポイントです。
実際に利用した人の評判や口コミも、業者選びの参考になります。
当社にご依頼いただければ、依頼者やご家族の気持ちに寄り添って、丁寧に生前整理に取り組ませていただきます。
不用品の処分や買取などさまざまな作業に対応していますので、いつでもお気軽にご相談ください。