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遺品整理は何日必要?長引く理由や短期間で完了するコツも解説

2025.01.22 遺品整理

遺品整理に必要な日数がわからず、いつから始めるべきか困っていませんか?
遺品整理を自分で行うと、意外と時間がかかります。1年以上かかるケースも少なくありません。
そのため遺品整理は効率的に行うコツを理解し、適切な方法で進めることが大切です。
<この記事でわかること>
・遺品整理にかかる日数(自分で行う場合と業者の場合)
・遺品整理を効率的に行うポイント
・遺品整理を始めるタイミングと注意点
・遺品整理を最短で完了する方法

この記事を参考に自分に合う方法を見つければ、場合によっては1年以上かかる遺品整理が1日で完了できます。
ぜひ、自分に合う最適な遺品整理方法を見つけてください。

遺品整理にかかる日数はどれくらい?

遺品整理にかかる日数がどれくらいかわからないと、予定も組めませんよね。
ここでは遺品整理にかかる日数を、自分で行う場合と業者に依頼した場合の2パターンで解説します。

自分で行う場合

自分で行う場合は、1日〜数週間かかるのが一般的です。

<間取り別でかかる日数(例)>
間取り かかる日数
ワンルーム 3日~1週間
一軒家 1週間~1カ月

しかし
・遺品の量や種類
・家の状態
・作業する人数
などにより期間は大きく変動します。
そのため今回ご紹介した日数は、参考程度と考えてください。

特に故人の家が
・遠方
・遺品の量が多い
という場合は1年以上かかることも覚悟したほうが良いでしょう。

業者に依頼した場合

業者に依頼した場合は、1〜2日程度が一般的です。

<間取り別でかかる日数(例)>
間取り かかる日数
1R・1K 1~3時間
1DK・1LDK 2~6時間
2DK・2LDK 2~8時間
3DK・3LDK 4~12時間
4LDK以上 6~15時間以上

ただし業者に依頼した場合も遺品の量により時間は大きく変動するため、正確な日数は依頼する業者に確認してください。

後ほど業者に依頼するメリットや費用相場、業者の選び方をご紹介しますので、業者を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

遺品整理の基本的な進め方

遺品整理の進め方は、7つのステップで行うのが一般的です。

①遺言書、エンディングノートの内容を確認
故人の希望が記載されているため、遺言書やエンディングノートに従って作業する

②事前準備
必要な道具の準備や処分方法などを調べておく

③遺品の仕分け
遺品の仕分けは一番時間がかかるため時間を確保しておく
(後ほど効率的な方法をご紹介します)

④遺品を親族や友人などに分配
遺言書やエンディングノートに記載があった場合は遺品の分配や形見分けを行う

⑤不要な遺品を処分
不要な遺品の処分方法は、自治体の回収以外にも売却や譲渡、供養などがある
(自力で行う場合は搬出作業も必要)

⑥家の清掃
遺品の整理と処分完了後、家を清掃してキレイにする

⑦法的手続き
相続や不要な契約の解約など、必要な手続きを行う

自分で行う場合は7つの作業をすべて行わなければなりません。
また遺品整理は故人との思い出に触れる機会が多く、心の負担が大きい作業です。
そのため自力ですべての作業を行うのは、ハードルが高いといえるでしょう。

なぜ時間がかかる?遺品整理が長引く理由

遺品整理を自分で行うと、なぜ時間がかかるのでしょうか。
ここでは遺品整理が長引く5つの理由をご紹介します。

遺品の量が多い

遺品の量が多いと、仕分けをする回数も増え膨大な時間が必要です。
また遺品の量が多いと、処分する遺品も増えます。
遺品の処分は処分方法を1つずつ調べる必要があり、量が多ければその分処分に時間がかかります。
そのため遺品の量が多いと時間がかかるのは当然といえるでしょう。

作業する人が少ない

作業する人が少ないと、1人当たりの作業負担が大きくなります
そのため作業が長引くのは当然です。
作業する人が少なければ少ないほど、先ほどご紹介した7つのステップを少人数で行わなければなりません。
特に遺品の仕分けや処分は作業量が多いため、時間がかかってしまうでしょう。

調べながら作業する必要がある

遺品整理は調べながら作業する必要があるため、時間がかかってしまいます。
遺品整理では
・遺品整理の方法
・不用品の処分方法
・供養はしたほうが良いのか
・相続など法的なこと
などをその都度調べることが多く、作業中に手が止まってしまいます
そのため時間がかかってしまうのです。

遠方に住んでいて通えない

故人の家が遠方にあり頻繁に通えない場合、必然的に作業完了まで時間がかかってしまいます。
また移動時間なども考慮すると相当な時間がかかってしまうでしょう。
1年以上かかるケースも少なくありません。

当社は立ち合いなしでの作業が可能です。
身分証明書の写しと委任状を送っていただき、作業は前後に写真で確認していただきます。
そのため当社にご依頼いただければ、遺品整理で遠方に行く必要がありません。
故人の家が遠方で困っているという方は、ぜひ当社にご相談ください。

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心身的な負担が大きい

遺品整理は重労働で精神的な疲労も感じやすく、心身的な負担が大きい作業です。
そのため作業がなかなか進まず時間がかかってしまいます。
特に感情的な負担が大きい場合は、こまめに休憩をとりながらの作業になるでしょう。
作業が何度も中断してしまうケースも少なくありません。
作業が中断してしまうと、その分長引いてしまうのです。

遺品整理を効率的に行う5つのポイント

遺品整理は作業が長引いてしまうことも多いため、効率的に行う必要があります。
ここでは遺品整理を効率的に行う5つのポイントをご紹介します。

遺言書やエンディングノートを探す

まず作業する前に遺言書やエンディングノートを探してください。
遺言書やエンディングノートには、故人の希望が記載されています。
そのため遺品整理は、遺言書やエンディングノートに従って作業する必要があるのです。
闇雲に作業を進めると故人の遺志が尊重できないため、必ず作業前に遺言書やエンディングノートを確認しましょう。

ただし遺言書は勝手に開封や破棄をすると、無効になったり罰則の対象になる可能性があるため必ず専門家に確認してください。
当社は遺品整理だけでなく、弁護士や税理士などの専門家と連携し遺言書や相続などのご相談にも対応できます。
遺品整理から相続などの法的なサポートなど、遺品整理作業を総合的にお手伝いいたしますのでぜひお気軽に当社へご相談ください。

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スケジュールを立てる

スケジュールを立てるのも、遺品整理を効率的に行うコツです。
<スケジュールの立て方(例)>
①全体のスケジュールと親族のスケジュールを把握する
②ゴミの回収日など自治体のルールを確認する
③1日ごとに何をするか、作業を段階的に分ける
④整理するものの優先順位を決める(貴重品は先など)
⑤参加者やゴミの回収日に合わせて作業工程を決める

ただしスケジュールを立てても、仕分け中に感情的になり作業が止まるなど予期せぬ事態もあります。
そのためスケジュールは1週間程度の余裕を持たせると良いでしょう。
後ほど遺品整理の開始時期を決める際の注意点を解説しますので、そちらも参考にしてみてください。

事前準備をしっかり行う

遺品整理を効率的に行うためには、事前準備をしっかりと行うことが大切です。
<事前準備(例)>
・チェックリストを準備する(作業内容と遺品確認用を用意すると良い)
・捨ててはいけないものは事前に避けておく
・必要な道具を準備する(ゴミ袋、段ボール、軍手など)

チェックリストは作業者全員で共有できると手戻りが減るため、アプリなどを活用すると良いでしょう。

仕分けの優先順位を決める

仕分けの優先順位を事前に決めておくのも、遺品整理を効率的に行うコツの1つです。
優先順位を決めず手あたり次第に仕分けをすると、時間だけが過ぎてしまいます。
そのため仕分けをする前にどの順番で仕分けをするか決めておきましょう

<優先順位(例)>
①貴重品や重要な書類(通帳、契約書など)
②遺言書やエンディングノートに記載されているもの
③家財道具(家具、家電、衣類など)
④専門的な知識が必要なもの(骨董品や特殊な家電など)
④思い出のもの

思い出のものは思い出に浸るなど感情的になりやすく、仕分けに時間がかかってしまいます。
そのため最後にゆっくり仕分けるのがポイントです。

「いる」「いらない」「保留」で仕分ける

仕分ける際は「いる」「いらない」「保留」の3つで分けると、効率的に作業を進められます。
「いる」「いらない」だけで仕分けをすると、迷った際に時間がかかってしまいます。
「保留」があれば迷った場合は一旦保留にできるため、手を止めることなく仕分けができるのです。

ただし「保留」をずっと保管してしまうと、遺品整理は完了しません。
そのため「保留」は
・すべての仕分けが終わったら「保留」をもう一度仕分ける
・保管期間を決めて、期間を過ぎたら捨てる
などルールを決めておくとよいでしょう。

遺品整理はいつから始めるべき?

遺品整理を始めるタイミングに決まりはありません。
一般的には
・葬儀後(亡くなってから7日前後)
・各手続き後(亡くなってから14日前後)
・四十九日法要後(亡くなってから49日前後)
に行うことが多いです。
他にも賃貸の場合は退去期限に合わせて行うなど、遺品整理を始めるタイミングは人によりさまざまです。

ただし遺品整理は無理のないペースで進めるようにしましょう。
遺品整理は心の負担が大きく、つらい作業です。
そのため遺族の心の準備ができたタイミングで始めることをおすすめします。

遺品整理の開始時期を決める際の注意点

遺品整理の開始時期を決める際には、いくつか注意が必要です。
ここでは遺品整理の開始時期を決める際の4つの注意点をご紹介します。

期限があるものを確認しておく

死後の手続きには期限があります。
そのため遺品整理の開始時期は、期限があるものを確認し間に合うように進めなければなりません

<期限がある手続き(例)>
間取り かかる日数
健康保険証の返却、資格喪失届 死後14日以内
相続放棄や限定承認するかどうか 死後3カ月以内
相続税の申告 死後10カ月以内
(申告を忘れるとペナルティがある)

遺品の中に借金や負債が含まれている可能性がある場合は、相続放棄や限定承認するかの申告期限である3カ月以内を目安にするのがおすすめです。

また人によっては
・賃貸の場合は契約期限
・故人が契約している各サービスの解約期限
などもあります。

天候や季節も考慮する

遺品整理の開始時期は、天候や季節も考慮して決めましょう。
遺品整理は屋外での作業が発生することがあります。
また電気が使用できない環境かもしれません。

真夏や真冬に作業した場合、夏の炎天下や冬の寒さは身体の負担が大きいです。
遺品整理自体の負担も加わり、体調不良になる恐れもあります。
そのため天候や季節を選べる場合は、屋外で作業しても快適な時期に行うのがおすすめです。

家族・親族間で話し合う

遺品整理を始めるタイミングは、必ず家族や親族と話し合って決めてください。
勝手に進めてしまうと、後でトラブルになる可能性が高いです。
また可能な限り全員が協力できる時期にすると、作業人数が増え1人当たりの負担を減らせます。

親族で話し合いを行う際には、後でトラブルにならないよう議事録などのメモを残しておくことをおすすめします。

不用品が処分できるタイミングに合わせる

不用品の処分には時間がかかるため、処分できるタイミングも考慮しましょう。
不用品を一般ゴミや粗大ゴミとして捨てる場合、収集日に合わせて捨てる必要があります。
粗大ゴミの場合は予約が必要な自治体もあり、捨てたいと思った日に処分できるわけではありません。

また不用品を売却する場合も、すぐ売却できるとは限りません。
そのため不用品が多い場合は、事前に廃棄計画を立てておくことをおすすめします。

当社では遺品整理だけでなく、遺品の買取にも力を入れております。
遺品の買取は査定が難しいものも多く、査定価格がやや低めになるケースも少なくありません。
しかし当社では100人以上の高度な専門買取業者とのネットワークがあるため、査定が難しいものも適正価格で買取いたします。
そのため不要な遺品の処分にお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。

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遺品整理は業者に依頼するのが最短の方法!

遺品整理を最短で行うには、業者に依頼するのがおすすめです。
ここでは業者に依頼するメリットや費用相場など、業者に依頼した場合に必要な情報をご紹介します。

業者に依頼するメリット

遺品整理を業者に依頼すると、多くのメリットがあります。

<遺品整理業者に依頼するメリット>
・最短1日で作業が完了する
・遺品の整理、分別、搬出、処分などすべての作業を行ってくれる
・遺品の供養や買取をしてくれる場合もある
・自分の都合に合わせて依頼できる
・遠方の場合、立ち合い不要で対応してくれる業者もいる
・遺品整理のプロのため、遺品整理に関する相談がしやすい
・素人では見落としやすいものも見つけてくれる

遺品整理は自分で行うこともできますが、効率的に行っても時間がかかるのは避けられません。
遺品整理が最短1日で完了するのは、業者に依頼する大きなメリットといえるでしょう。

費用相場と費用の抑え方

遺品整理を業者に依頼した場合の費用は、間取りで大体の相場が決まります。
しかし遺品の量や種類、依頼する内容により費用は大きく変動します。
そのため相場は参考程度と考え、正確な費用は業者に確認するのが良いでしょう。

<費用相場>
間取り 費用相場
1R・1K 3~10万円
1DK 5~13万円
1LDK 8~20万円
2LDK 13~30万円
3DK・3LDK 20~50万円
4LDK 22~60万円

費用の抑え方

業者への依頼費用を抑えるポイントは4つです。
<費用を抑えるポイント>
・複数社に相見積もりをとって比較する
・可能であれば、少しでも自分で整理しておく
・遺品買取に対応している業者を選ぶ
・見積もり無料の業者に依頼する

当社は見積もり無料、見積もり後の追加料金も発生しません。
業者に依頼する場合の費用が気になるなど、費用に関するお悩みもお気軽に当社へご相談ください。

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信頼できる業者の選び方

信頼できる業者を選ぶには、次の6つのポイントを確認すると良いでしょう。
ポイントを基準に選ぶことで、信頼できる業者に依頼できます。
<確認ポイント>
・遺品整理士が在籍している
・口コミ、実績を確認する
・必要な許可証を持っている、または持っている業者と提携している
・見積もりが細かくてわかりやすい
・サービス内容が充実している
・依頼時から電話などの対応が丁寧

当社は全スタッフが遺品整理士で、遺品整理士認定協会から優良事業所認定も受けております。
そのため遺品整理に関する知識や経験を活かし、ご要望に合わせたオーダーメイドプランのご提案も可能です。
遺品整理以外にも、専門家との連携や遺品買取にも力を入れております。
安心して業者に依頼したいという方は、ぜひ当社にご相談ください。

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まとめ

遺品整理を自分で行う場合は1日〜数週間かかるのが一般的です。
しかしすべての作業を自分で行わなければならないため、ハードルが高い作業といえます。
また遺品の量が多かったり遠方だと、1年以上かかる場合があります。

遺品整理を効率的に行うためには、遺言書やエンディングノートを確認して事前準備をしっかり行うことが大切です。
遺品整理を始めるタイミングに決まりはありませんが、手続きの期限や気候などを考慮し心の準備ができたタイミングで始めることをおすすめします。

一方で業者に依頼した場合は、1〜2日で基本的に作業が完了します。
そのため遺品整理を最短で完了したい場合は、業者に依頼するのがおすすめです。
費用はかかりますが、場合によっては1年以上かかる作業を1日で完了できます。

当社は遺品の整理から相続の手続き、遺品の買取など遺品整理の総合的なサポートが可能です。
遺品整理士が気持ちに寄り添いながら丁寧に対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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ご家族と十分にご相談した上で、心を込めて遺品整理を行います。遺品整理に不安を感じる方や、初めての方でも、当社は親切にご説明し、サポートいたします。
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