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遺品整理で出た粗大ゴミの処分方法を6つご紹介!手間なく処分するには?
2024.07.22 遺品整理
この記事では、遺品整理で出た粗大ごみの6つの処分方法について、詳しく解説します。
手間なく処分する方法や処分する際の注意点についても説明するので、これから行う方はぜひ参考にしてください。
遺品整理で出た粗大ゴミの処分方法
粗大ゴミは、それぞれの自治体、また、ゴミの種類や状態によっても処分方法や出し方が異なります。
適切に処分するためにも、しっかりと理解しておくことが大切です。
遺品整理で出た粗大ゴミを処分する際の主な6つの方法
・家電リサイクル法に基づいて処分する
・自治体へ回収依頼する
・不用品回収業者へ依頼する
・粗大ゴミ収集所へ持ち込む
・リサイクルショップに買取ってもらう
・解体して可燃ごみに出す
それぞれ紹介します。
家電リサイクル法に基づいて処分する
粗大ゴミの中でも、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4品目は、家電リサイクル法に基づいて処分しなくてはいけません。
処分するには、以下の方法があります。
・購入した店舗に処分を依頼する
・家電小売店に確認する(購入した店舗がわからない場合)
・市区町村に問い合わせる
・指定の引取場所に持ち込む
・資格を持っている不用品回収業者に依頼する
一般的なのは、購入した店舗に依頼する方法です。
購入した店舗がわからない場合は、最寄りの家電小売店に処分ができるか確認しましょう。
市区町村によっては、引き取りを行っていたり、業者を紹介してくれる場合があります。
資格を持っている不用品回収業者に依頼すれば、運び出しまで全て任せられます。
時間や手間がかからないことでも、おすすめの方法です。
自治体へ回収依頼する
粗大ゴミの処分として一般的なのは、自治体への回収依頼です。
粗大ゴミ回収の申し込みをして回収シールを購入し、指定された収集日時に出します。
処分にかかる費用は、物や量、自治体によって異なり、サイズや重量などの規格によって費用を設定している場合がほとんどです。
また、それぞれの自治体ごとに、回収シールの購入方法や貼り方、出し方なども違います。
回収してもらえない粗大ゴミもあるため、ホームページなどで事前に必ず確認しましょう。
不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者に依頼するのは、最も楽な方法です。
運搬から全てやってもらえるので、手間をかけずに処分できます。
粗大ゴミは大きさや重量があるため、自分で運び出すのは簡単ではありません。
また、状態によっては、運び出す際に荷造りをする必要も出てきます。
不用品回収業者に依頼すれば、処分をするための作業をする必要がありません。
また、粗大ゴミだけでなく、遺品整理で出たあらゆる不用品も、すべて引き取ってもらえます。
費用はかかるものの、ゴミの種類に関わらず、まとめて処分してもらえることでもおすすめです。
粗大ゴミ収集所へ持ち込む
粗大ゴミは、自分で指定の収集所に持ち込む方法もあります。
運び出すための人手と車が用意できるのであれば、費用が抑えられる方法です。
自治体によっても異なりますが、持ち込みの事前予約や申請書が必要な場合もあります。
ただ、直接の持ち込みを受け付けていないところもあるため、事前の確認が必要です。
無駄な手間や時間を費やさないためにも、持ち込む前には各自治体にしっかりと確認を取りましょう。
リサイクルショップに買取ってもらう
粗大ゴミとはいえ、状態が良い物であれば、リサイクルショップに買い取ってもらうのも1つの方法です。
高額買取りは期待できないものの、多少なりとも収入にはなるでしょう。
処分するのにためらいがある人にとっては、罪悪感が少ないおすすめの方法です。
リサイクルショップによっては、出張買取を行っているところもあり、自分で持ち込む必要がありません。
幅広いジャンルを扱っているところであれば、他の不用品もまとめて査定依頼ができるでしょう。
ただ、状態によっては買い取ってもらえない可能性があることを、あらかじめ理解しておく必要があります。
解体して可燃ごみに出す
粗大ゴミの処分に費用をかけたくない人は、解体して小さな部品にして、可燃ゴミとして出す方法もあります。
粗大ゴミは、一般的に1辺が30㎝以上のゴミと決められています。
30㎝以下になるように解体すれば、燃えるゴミとしての処分が可能です。
ただ、解体するのには手間がかかり、分解したとしてもかなりの量になるでしょう。
何回かに分けてゴミに出す、または、収集所へ持ち込むなど、自治体によっては配慮が必要です。
費用はかからないものの、手間や時間がかかることを理解しておきましょう。
手間なく処分するには?
遺品整理で出た粗大ゴミを手間なく処分するには、遺品整理業者へ依頼するのがおすすめです。
遺品整理業者は、遺品の整理はもちろん、粗大ゴミの回収や処分まで全て行ってくれます。
故人や遺族の気持ちに配慮して、丁寧に作業を行ってくれるところも特徴です。
遺品の買取に対応している業者であれば、費用の負担も軽減できます。
遺品整理業者を選ぶ際には、問い合わせた時の電話対応や評判を、しっかりと確認しましょう。
業者によって費用が大幅に変わってくるため、複数社から見積りを取り比較することも大切です。
遺品整理士や粗大ゴミの処分に関する資格を保有しているかも確認し、信頼できる業者に依頼しましょう。
遺品整理で出た粗大ゴミを処分する際の注意点
遺品整理で出た粗大ゴミを処分する際には、注意点もあるため理解しておく必要があります。
後悔しないためにも、事前に確認しておきましょう。
中身をしっかり確認する
粗大ゴミの中には、貴重品や現金、思い出の品などが隠されている場合があります。
処分する前には、中身をしっかりと確認しましょう。
タンスなどの大型の家具の場合、引き出しの中や壁、底の部分に現金が眠っているケースが少なくありません。
まとまった現金や貴重品であれば、相続に関係してくるため重要です。
粗大ゴミの種類に関わらず、念入りに確認した上で処分しましょう。
親族に確認し了解を得る
粗大ゴミとして処分する前に、親族に確認して了解を得る必要があります。
確認を取らずに処分すると、トラブルに発展する可能性があるため注意しなくてはいけません。
自分にとっては不用品であっても、親族の中には必要としている人がいるかもしれません。
故人が大切にしていた品物には思い入れがあり、譲り受けることを希望する親族もいるでしょう。
また、価値がある物であれば、相続財産として手続きをする必要もでてきます。
トラブルを避けるためにも、親族に相談しながら作業を進めるのがおすすめです。
無許可の業者には注意する
粗大ゴミの処分を業者に依頼する際には、許可や資格を保有しているか必ず確認しましょう。
許可や資格がない業者に依頼すると、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
遺品整理業者に依頼する際には、次の資格や許可があるかをチェックしましょう。
・遺品整理に関する知識や整理法を習得している「遺品整理士」
・一般家庭から出たゴミの収集・運搬・処分するのに必要な「一般廃棄物収集運搬許可証」
・中古品の売買を行うのに必要な「古物商許可証」
資格や許可を持っていない業者に依頼すると、不法投棄される可能性もあります。
費用だけで判断せず、正式な許可を持った信頼できる業者を選ぶことが大切です。
ゴミ出しのタイミングに合わせる
自分で粗大ゴミを処分する場合には、ゴミ出しのタイミングに注意しなければいけません。
指定のゴミ捨て場所・指定の時間を守り、適切な方法で処分しましょう。
粗大ゴミを出す際には必ず自治体に申し込む必要があり、日時も決められています。
指定日時外に出したり放置すると、近所迷惑になりかねません。
周囲には十分に配慮し、決められた方法で処分するのが基本です。
まとめ
遺品整理で出た粗大ゴミを処分するには、主に6つの方法があります。
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの4品目については、家電リサイクル法に基づいて処分しましょう。
その他、自治体への回収依頼、不用品回収業者への依頼、粗大ゴミ収集所へ持ち込む方法もあります。
粗大ゴミとはいえ状態の良い物であれば、リサイクルショップに買取ってもらうことも可能です。
解体して可燃ごみに出す方法であれば、費用はかかりません。
しかし、手間と時間がかかることを理解しておきましょう。
遺品整理で出た粗大ゴミの処分に困っているのであれば、プロに依頼することを検討してみてはいかがでしょうか。
当社にご依頼いただければ、責任をもって粗大ゴミの処分をさせていただきます。
遺品整理や買取など幅広く対応しておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。