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施設に入った親の家に住むには?相続や片付けなど注意点を徹底解説!
2025.07.22 生前整理
親が施設に入ったあと、空いた実家に住んでもいいのか…悩んでいませんか?
実家が空き家になった場合の対処法には、「住む」「売る」「貸す」など多くの選択肢があります。
その中で「住む」は、経済的にも感情的にもメリットがある選択です。
ただし、施設に入った親の家に住む場合、メリットだけでなくデメリットもしっかり把握しておく必要があります。
また、住む前には法的・実務的な確認が必要です。
この記事では施設に入った親の家に住むメリットやデメリット、確認すべきポイントなどを解説します。
<この記事でわかること>
・施設に入った親の家に住むメリット、デメリット
・住む前に確認すべき7つのポイント
・住む以外の選択肢との比較
・実家の対処に困ったときの相談先
この記事を参考に、あなたに合う「施設に入った親の家の対処法」をぜひ見つけてください。
施設に入った親の家に「住む」のはアリ?

施設に入った親の家に住むのはそもそもアリなのか、気になる方もいるでしょう。
ここでは施設に入った親の家に住むメリット・デメリットを解説します。
住む場合のメリット・デメリット
施設に入った親の家に住む場合は、メリットとデメリットの両面をしっかり理解しておきましょう。
メリット
①家賃がかからない、または節約できる
→実家が持ち家の場合は生活費を大幅に削減できます。
②慣れた土地で生活できる
→慣れていてなじみのある土地は、安心感を得られるでしょう。
③実家の管理がしやすい
→空き家にすることなく、盗難やゴミ問題などを防げます。
④思い出を残せる
→親や家族との思い出の場所をそのまま残せます。
デメリット
①法的に問題になる
→親の名義のまま住むと、「勝手に住んでいる」と見なされる場合があります。
②相続のトラブルになりやすい
→他の相続者から不満が出る可能性があります。
③修繕が必要な場合がある
→古い家の場合、リフォームが必要なことも。
④住所変更などの手続きが必要
→保険や住民票など変更の手続きが必要です。
施設に入った親の家に住む場合、経済的・感情的なメリットがある一方で、相続など注意すべきことも多くあります。
住むには法的・実務的な確認が必要
実家に住むのは、気軽にできることではありません。
なぜならその家は「親の家」だからです。
つまり、施設に入った親の家は「他人の家」と同じ扱いとなります。
まず住むためには、親の同意が必要です。
また、他の相続人がいる場合は、その同意も必要です。
確認を取らずに住んでしまうと、「勝手に住んでいる」と思われて相続トラブルに発展する可能性があります。
さらに実際に住むとなると、火災保険やライフラインの契約、住民票の変更などの各種手続きも必要です。
施設に入った親の家に住むこと自体は可能で、メリットも多くあります。
ただし、住むためには法的・実務的な確認をしっかり行い、十分な準備をした上で引っ越す必要があるのです。
施設に入った親の家に住む前に確認すべき7つのこと

施設に入った親の家に住むには、法的・実務的な確認が必要不可欠です。
「実家に住めば安心だろう」と安易に考え何もせずに引っ越してしまうと、あとからトラブルに発展する恐れがあります。
そこで、ここでは次の「住む前に確認すべき7つのポイント」をご紹介します。
<事前に確認したい7つのポイント>
・家の名義
・親に判断能力があるか
・他の相続人の同意を得る
・火災保険の確認
・住宅ローンの有無
・住民票の変更
・家の片付けや修繕
それぞれ詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
家の名義
まずは家の名義を確認しましょう。
ほとんどの場合、親が名義になっています。
親の名義の家に勝手に住むと、「不法占有」と見なされるケースもあります。
またリフォームや売却をしたくても、親の名義のままではできません。
そのためまずは登記簿謄本を取り、名義が誰になっているかを確認しましょう。
親に判断能力があるか
家の名義が親の場合、親に判断能力があるかどうかで次の対応が変わります。
・親がしっかりしている
口頭や書面で住む許可をもらえる可能性があります。
ただし、口頭だと後でトラブルに発展する可能性があるため、可能な限り書面で残すようにしましょう。
・親に判断能力がない
認知症などで判断能力がない場合、許可をもらうのは困難です。
この場合は家庭裁判所に申し立てて「成年後見人」を選任する必要があります。
「成年後見人」は親族が選ばれるとは限らず、弁護士などが選任されるケースが多いです。
他の相続人の同意を得る
他の相続人がいる場合は、他の相続人の同意が必要です。
勝手に住み始めると、相続トラブルに発展する可能性があります。
「家賃を払わずに住んでいた」と見なされて、遺産を分ける際に争いが起こるケースも少なくありません。
トラブルを防ぐためにも、住む前に他の相続人が納得しているかなど事前に話し合いましょう。
火災保険の確認
火災保険が「空き家用」の状態になっている場合、住んでいても補償を受けられない場合があります。
また火災保険の名義も、親のままになっていることが多いです。
住むと決まったら火災保険は住宅用として内容を見直し、自分名義で加入し直しましょう。
事前に見直しておくことで、災害時の備えにもなり安心です。
住宅ローンの有無
親がローンを返済し続けている状態で住んでしまうと、名義と居住者が分かれてしまいます。
それが金融機関に知られると問題になる場合があります。
そのため住宅ローンが残っているかどうかは、住む前に必ず確認しましょう。
実家の住宅ローンが残っている場合、名義変更は原則できず「借り換え」という形で親のローンを返済していきます。
「借り換え」は手続きが大変で、いくつか注意点もあります。
そのためローンが残っている場合は、税理士などの専門家に相談するのがおすすめです。
住民票の変更
実家に引っ越す場合、住民票の変更が必要です。
住民票を移す際は、転居後14日以内に手続きを行いましょう。
ただし、住民票を移すと医療機関や介護サービスの地区が変わることもあるため事前に確認が必要です。
子どもの学校などにも影響するため、引っ越しをする前にしっかり調べておきましょう。
家の片付けや修繕
親の家には、長年の荷物や思い出がたくさん残っています。
また水回りや壁、屋根などが劣化していることもあります。
そのままでは住みにくかったり気持ちが整理できないこともあるため、片付けや修繕を行ってから引っ越しをするケースも多いです。
ただし、実家の片付けや修繕を自力で行うのは難しいでしょう。
必要に応じて専門家に相談することをおすすめします。
当社では「実家に住みたいけど、片付けや修繕はどうしよう」とお悩みの方に合わせて、さまざまなサービスを提供しております。
| 基本サービス | オプション |
| ・養生作業 ・身の回りの物の仕分け ・貴重品の確保 ・有価物の買取 ・不用品の搬出、処分 ・簡易清掃 |
・物置などの解体 ・ハウスクリーニング ・庭木の剪定 ・相続、不動産の相談 ・解体、リフォーム ・庭石などの撤去 ・大型金庫の搬出 |
片付けからハウスクリーニング、リフォームまでどんなお悩みにも丁寧に対応いたしますので、ぜひお気軽に当社へご相談ください。
施設に入った親の家に住むのがおすすめな人

施設に入った親の家に住むという選択は、「誰にでも向いている」というわけではありません。
住むには一定の条件や覚悟が必要です。
ここでは施設に入った親の家に実際に住むことで、後悔せずに実家をうまく活用できる「おすすめな人」の5つの特徴をご紹介します。
実家に思い入れがある
実家は親と過ごした時間や自分の成長を見守ってくれた場所と感じているなど、実家に強い思い入れがある人は住むことに向いています。
実家を単なる建物ではなく「心のよりどころ」と捉えている人がそこに住むことは、自然な流れといえるでしょう。
家族の写真や家具など思い出に囲まれた空間は、日々の生活を豊かにしてくれます。
感情的な価値を大切にしたい人には、施設に入った親の家に住む選択はマッチしているといえます。
実家の立地が家族の生活に合っている
実家の立地が今の生活スタイルに合っている人は、実家に住むメリットを感じやすいです。
<生活スタイルに合っている立地の特徴>
・通勤や通学がスムーズになる
・保育園や学校、公園が近いなど子育てしやすい環境
・スーパーが近い など
生活スタイルに合っていない場所に住むと、ストレスや時間のロスが大きくなります。
一方で生活に無理がない場所であれば、暮らしやすさは増します。
実家はもともと住んでいた場所のため、生活に無理がなく人間関係や地域のつながりがある場合、環境になじむのも早いでしょう。
家賃や生活費を抑えたい
家賃や生活費を抑えたい人にとって、実家に住むのはとても有効です。
家賃がかからなければ、月々の支出が減るため貯金に回せます。
「生活費を可能な限り抑えたい」と考えている人には、実家を活用するのは現実的な選択肢といえます。
ただしローンが残っていたり大幅なリフォームが必要な場合は費用が発生してしまうため注意が必要です。
他の相続人との関係が良好
実家に住む場合、他の相続人との関係性はとても重要です。
関係が良好で話し合いもしっかりできている場合、他の相続人もあなたが住むことに安心するでしょう。
反対に、家族との関係性が悪い場合、住むことに納得せずトラブルになる可能性もあります。
施設に入った親の家に住むには、他の相続人と良い関係を保っていることが大切なポイントの一つです。
家の片付けや修繕に積極的
親が長年住んでいた家は、物で溢れている場合があります。
また設備が古かったり壁や床が劣化しているケースも多いです。
そのため家の片付けや修繕に対して積極的な人は、実家に住む準備ができているといえます。
家の片付けや修繕は、多くの労力と時間が必要です。
時にはつらいこともあります。
それでも前向きに家と向き合い、自分の居場所として整えようとする気持ちがあれば、実家はきっと居心地の良い空間になるでしょう。
ただし自力で行うのが困難な場合も多いです。
自力で行うのが難しい場合は、専門家に依頼するのをおすすめします。
当社では全スタッフが遺品整理士の資格を持った生前整理のプロです。
また代表の中島は、生前整理のセミナー講師を務めるほどの経験をもち、あなたの「家を片付けたい」という気持ちをサポートいたします。
リフォームや解体、相続や不動産のご相談にも対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
住む以外の選択肢は?

施設に入った親の家をどうするかは、「住む」以外にも選択肢があります。
人によって価値観や事情が異なるため、住むことがベストとは限りません。
経済的な面や家族との関係性、自分の暮らしで重視することなどを踏まえて、最適な方法を選ぶのが大切です。
| メリット | デメリット | 向いている人 | |
| 住む | ・家賃不要 ・実家を活用できる ・空き家のリスクが防げる |
・名義や相続の問題がある ・修繕費がかかることもある |
実家に思い入れがあり、生活に合っている人 |
| 売却 | ・現金化できる ・管理の手間がない |
・相続人の同意が必要 ・親が健在の場合は売れないことも |
実家を使う予定がなく、親が同意していて現金が必要な人 |
| 賃貸 (人に貸す) |
・収入を得られる ・維持管理しやすい |
・修繕や管理が必要 ・トラブル対応の負担がある |
自分は住まないが、実家を有効活用したい人 |
| 解体 | ・管理のリスクが減る ・建て替えや売却しやすい |
・費用が高い ・更地でも固定資産税が発生する |
家の老朽化で住むには安全性の問題があるが、土地を有効活用したい人 |
| そのままにする (空き家) |
・判断を保留にできる | ・管理、防犯のリスクが高まる ・放置は法的に問題になることもある |
すぐに決断できず、今の状況を見守りたい人 |
それぞれの方法で良さとリスクがあります。
後悔のない選択をするためにも、「今後どう活用するのか」「誰のためにどうしたいか」を一度整理して考えてみてください。
どうしても判断できずに困っているという方は、専門家に相談するのもおすすめです。
当社では生前整理だけでなく、家の解体や相続・不動産のご相談にも対応しております。
どうすればいいかわからないというお悩みにも、丁寧に対応いたします。
ぜひお気軽にご相談ください。
実家の片付けや相続対策は、生前整理業者に相談しよう

施設に入った親の家をどうするか考える中で、多くの人が悩むのが「家の片付け」や「相続」です。
自力での対応が少しでも難しいと感じたら、生前整理業者に相談するのをおすすめします。
<生前整理業者に相談するメリット>
・片付けだけでなく、不用品の処分も依頼できる
・業者によっては不用品の買取も可能
・時間と労力を節約できる
・思い出や家族の気持ちに配慮した対応が可能
・弁護士や不動産業者などと連携している業者もいる
・生前整理のプロならではのアドバイスがもらえる
・「第三者の立場」で動けるため相続人との間でのトラブル防止につながる
生前整理業者は単なる片付け業者ではなく、ものと心、そして家族の未来を整理してくれる頼れる存在です。
そのため生前整理業者に相談すると、作業の負担だけでなく心の負担も軽減できます。
当社では経験豊富なスタッフと弁護士・税理士などの専門家とのネットワークを駆使して、ご状況に合わせたサポートが可能です。
また
・不用品の買取(100人以上の高度な専門買取業者とのネットワークを活用)
・不動産のご相談(不動産業者とのネットワークあり)
・家の解体
など、サービスも充実しております。
実家をどうするか悩んでいるという方は、ぜひ当社の無料相談をご活用ください。
まとめ

施設に入った親の家に住むと、家賃がかからず生活費を抑えられるなどのメリットがあります。
また、思い出を残せたり空き家を防げるのも魅力の一つです。
一方で、相続など法的な確認や家の修繕など、注意すべき点も多くあります。
そのため住んでも問題ないか、法的・実務的な確認は事前にしっかり行いましょう。
「実家に住んでも大丈夫なのか不安」「実家の扱いに悩んでいる」という方は、早めに専門家に相談するのをおすすめします。
当社では、生前整理のプロが片付けから相続や不動産のご相談まで、幅広くサポートしています。
施設に入った親の家に関するお悩みは、ぜひお気軽に当社へご相談ください。