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遺品整理で出てきた着物はどうする?買取に出す方法や処分方法について解説

2024.04.17 遺品整理

遺品整理を進めていくと様々なものが出てきて悩むことがありますが、着物もその中の一つではないでしょうか。
今回の記事では、遺品の着物をどうするか迷ったときの方法を解説していきます。参考にしてみて下さい。

遺品整理で出てきた着物はどうする?

まず、遺品整理で着物が出てきたときの対処方法をいくつかご紹介します。
・買取に出す
・再利用する
・ゴミとして処分する
主に上記3つの扱いをすることが多いので、詳しく解説していきます。

買取に出す

これが最も一般的といえるかもしれません。抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、合理的な処分方法なのです。
買取に出すと言っても、買取業者やフリマなど色々な方法があります。

再利用する

買取に出すことはせずに、自分で使ったり譲ったり寄付したりという方法もあります。
収入にはなりませんが、故人の着物が引き続き使われることで供養にもなるでしょう。

着物をそのまま使うだけでなく、リメイクして手元に残すという方法もあります。
巾着、ヘア小物、バッグ、ぬいぐるみなど色々な方法でリメイクを楽しむことができます。
捨てたり売ったりに罪悪感を感じるようであれば、再利用は特におすすめです。

ゴミとして処分する

買取に出すこともなく再利用することもない着物は、ゴミとして処分することが可能です。
着物をゴミに?というイメージはありますが、そこは割り切ります。
現代の着物の需要は低めなので、売ろうとしても売れず、再利用しても結局使わないこともあります。
その工程が面倒であれば思い切ってゴミとして処分してしまうのも手です。

遺品整理で出てきた着物を買取に出す方法

上記で出てきた方法の中で最も一般的な、買取に出す方法をもう少し詳しく解説していきます。
買取と一言で言っても色々な方法があるので、メリットとデメリットを併せて4つの方法を紹介していきます。

着物買取専門業者に依頼

着物のことがよくわかっている査定員によって着物の価値を見極めてもらえるので、安心して任せられるでしょう。
といっても、買取業者の中には悪質な業者も存在するので、気を付けなくてはなりません。
実績のある業者を選ぶなど、業者選びも慎重に行う必要があります。

リサイクルショップ、古着屋に持ち込み

リサイクルショップや古着屋に持ち込む方法だと、着物以外に出てきたものも一緒に売りに出せるので便利です。
ですが、着物の専門知識はないので、本来の価値より安くなってしまう可能性があることを考慮しなくてはなりません。
価格へのこだわりはなく、一気に沢山の物を時間をかけずに処分したい場合にはおすすめの方法となっています。

ネットオークションに出品

ヤフオクなど、インターネットで行えるオークションに出品するという方法もあります。
ネットオークションだと、気に入ってくれる人が見つかると思わぬ高額で取引できる可能性があることがメリットです。

ただし、それまで全く取引実績がない場合は、なかなか買い手が見つからないという実情もあります。
更には、出品して誰かの目にとまって落札されてからの取引となるので、ある程度時間に余裕を持っている人に向いている方法です。

遺品整理専門業者に依頼

遺品整理に特化した会社なので、着物に限らず何でも依頼できて素早い対応が期待できます。
着物以外もまとめて買取に出したい場合や、遺品の仕分けから処分までを一括で依頼したい場合に便利です。
着物の知識については業者によってある場合とない場合があるので、事前に確認しておくと良いかもしれません。

遺品整理業者を選ぶ際は、2〜3社から見積もりを取って比較するのがおすすめです。
その際に着物の買取価格についても査定してもらいましょう。

遺品整理で出てきた着物を処分する方法

ゴミとして処分してしまう場合についても詳しくみておきましょう。
ただ処分するといっても方法がひとつではないので、自分たちに合った方法を選んでください。

自治体のルールに従い処分

着物の処分として最も簡単に捨てられる方法と言えます。
自治体のルールに従い、ゴミとして処分する方法です。
着物は自治体によって扱いが異なるので確認が必要となります。
例えば、汚れていたら可燃ごみ、汚れていなかったら資源ごみなど、地域によってルールがあるので、しっかりと確認をして捨てましょう。

不用品回収業者に依頼

遺品整理を終えて、不用品だけが残っている場合は、不用品回収業者に依頼するという方法があります。
不用品の回収に慣れているので作業が非常に早く進みます。
遺品整理で処分しにくい遺品が多く出てきたら不用品回収業者に依頼するのがスムーズかもしれません。

遺品整理業者に依頼

遺品整理業者は、遺品の仕分け・買取・処分・遺品の供養などを一括で依頼できます。
遺品が大量にある場合や、自力での遺品整理が難しい場合は、遺品整理の専門業者を利用するのがおすすめです。
遺品整理士が在籍している業者なら、大切な遺品の整理を安心して任せることができます。

遺品整理で出てきた着物を処分する際の注意点

最後に、遺品整理で出てきた着物を処分する際の注意点についてまとめておきます。
重複する部分もありますが念頭に入れておいてください。

着物が遺産相続になっていないか確認

着物は中古とはいっても高価なものもあり、遺産相続の対象になっている場合があります。
遺産相続の対象となっていると、相続税などの手続きが必要となってくるので、遺言書やエンディングノートを見て確認してみましょう。
他にも高価な遺品がある場合には、税理士に相談するのがおすすめです。

買取に出すならば専門家に依頼する

知識のない査定員だと、本来の価値にならない可能性が高い上、引き取り処分すら断られてしまうこともあり手間が増えてしまいます。
着物の価値は素人では見極めが難しいので、やはり専門家に依頼するのが安心です。
専門業者であれば独自の販路がある場合も多く、多少の価格アップも期待できます。

証紙や小物は捨てない

買取に出す場合の続きにはなりますが、遺品整理をしていく中で着物と一緒に証紙や小物が見つかることもあるかと思います。
着物を売却する時に、証紙や小物が複数あると買取価格が加算されていく場合が多いので、念のため一緒に出しましょう。

処分する前に親族で話し合い

着物に限らず、遺品整理で出てきたものを処分する前には親族とよく話し合う必要があります。
故人が大切にしていたもの、思い出の品は捨ててしまったらもう二度と取り戻せません。
保管、形見分け、処分など、全員が納得の上で進めましょう。

まとめ

今回は、遺品整理で出てきた着物の扱いについて解説しました。
遺品整理で着物が出てきたときは、買取にだす、再利用する、ゴミとして処分という方法が考えられます。

買取に出す場合は、着物買取専門業者・リサイクルショップ・古着屋・ネットオークション・遺品整理専門業者などから選択できるので自分にあう方法を利用しましょう。

ゴミとして捨てる場合は、自治体のルールに従いゴミとして処分・不用品回収業者・遺品整理業者に依頼するなどの選択肢があります。
また、処分する際には遺産相続の対象となっていないことを確認し、親族で話し合うことは必須です。

自分でどうしたらいいかわからない場合には、専門の業者に依頼するという選択肢もあります。
当社では、着物の買取や処分はもちろん、その他の遺品についても仕分けから処分まで一括で対応可能です。
経験豊富な遺品整理士が対応いたしますので安心してお任せください。

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ご家族と十分にご相談した上で、心を込めて遺品整理を行います。遺品整理に不安を感じる方や、初めての方でも、当社は親切にご説明し、サポートいたします。
どんな疑問や不安も、お気軽にお話しください。私たちは、お客様の立場に立ち、丁寧にご案内いたします。