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遺品整理で宝石が出てきたらどうする?高く売る方法や注意点を解説

2024.03.26 遺品整理

この記事では、遺品整理で出てきた宝石について、どのように扱えばいいのかについて解説します。
高く売る方法や売る際の注意点についても説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

遺品整理で出てきた宝石はどうする?

遺品整理をしていると、故人が残していた宝石が出てくる場合があります。
ただ、どのようにすればいいのか判断できずに、扱いに悩んでしまう人も少なくありません。
最初に、遺品整理で出てきた宝石の扱い方について、一般的な方法を解説します。

手元に置いて保管する

宝石類は、場所を取らないことから、形見として手元に保管しておく方法があります。
保管する際には、宝石の美しさを保つために、しまう前にしっかりとお手入れをすることが大切です。
変質や変色を避けるために、高温多湿になる場所での保管は避けましょう。
高価な宝石の場合は、専門業者でクリーニングしてもらい、保管方法について問い合わせるのがおすすめです。

リフォームする

形見として身に付けたいものの、デザインが好みに合わない場合は、リフォームするのも1つの方法です。
リフォームには、リングのサイズ直しやデザインを変えるなど、さまざまな方法があります。
使える状態にして身に付けていれば、常に故人を感じられるでしょう。
故人の思い出を引き継ぎたい、という人におすすめです。

手放す

手放す方法として、宝石専門の買取業者に売ったり、誰かに譲る、廃棄などがあります。
高価な物や価値が分からない宝石の場合には、専門の鑑定士がいる買取業者に見てもらうのがおすすめです。
その他、リサイクルショップやオークションなどで売る方法もあります。
また、形見として誰かに譲るのも、故人の思い出として引き継いでもらえます。
宝石としての価値が低く、引き取り手がいない場合には、廃棄するのも1つの選択肢です。

遺品整理で出てきた宝石を高く売る方法

宝石を売却すると決めたら、できるだけ高く売りたいとは誰もが考えるものです。
遺品整理で出てきた宝石を高く売る方法について、主なポイントを説明します。

付属品を確認する

価値がある宝石ほど、品質を証明する鑑定書や鑑別書が存在します。
鑑定書・鑑別書・保証書・専用ケースなどの付属品が揃っていると、高値での買取が期待できるでしょう。
付属品の有無で、買取価格に数万円の差が出る場合もあります。
宝石に付属しているものは、処分せずに揃えておくことが大切です。

できるだけキレイな状態にする

宝石の買取価格は、保管状態や見た目がキレイかによっても差がでます。
宝石に汚れやホコリがついている場合には、できるだけキレイにしてから査定に出しましょう。
柔らかい布などを使用して、宝石を傷つけない程度に拭いておくのがおすすめです。
ただ、材質によっては変色や変形する物もあるため、洗剤や水の使用は避けましょう。

専門業者を選ぶ

宝石の買取りを強化している、専門業者を選ぶことも大切です。
専門業者であれば、宝石に熟知した専門の鑑定士が在籍しています。
特に、ダイヤモンドは世界共通の評価基準があり、専門の鑑定士でなければ正しい価値が判断できません。
専門業者は独自の販売ルートを持っているところもあり、スムーズかつ高く売れる可能性があります。

また、遺品整理業者によっては、遺品の分別や買取査定などを一括で行っています。
1社ですべてお任せできるため、手間や時間をかけたくない人にはおすすめです。

複数の業者に査定依頼する

宝石の買取価格は業者によって差があり、買取相場も日々変動しています。
また、業者によっては手数料を取るところもあるため、注意しなくてはいけません。
1つの業者だけでなく、複数の業者に査定を依頼するのがおすすめです。
それぞれの価格を比較した上で、最も高い価格を提示してくれた業者に買取を依頼しましょう。

遺品整理で出てきた宝石を売る際の注意点

遺品整理で出てきた宝石を売る際には、いくつかの注意点があります。
相続トラブルを防ぐためにも、事前にしっかりと理解しておきましょう。

事前に相続人と相談する

遺品整理で出てきた宝石は、遺産分割の対象になります。
宝石を売る際には、事前に他の相続人と相談して、売却した代金の分配などについて決めておきましょう。
一般的に、遺産分割は、遺言の内容や相続人同士の話し合いによって決まります。
事前に話し合いをしておけば、トラブルにつながる心配がありません。
状況によっては、遺品の処分方法についての書面を残しておくことも必要です。

相続放棄するのか確認する

相続放棄をする予定がある場合には、宝石の処分は一旦ストップしなければいけません。
相続放棄の手続きが確定する前に遺品である宝石を処分すると、相続する意思があると認められる可能性があります。
例えば、故人に多額の借金などがあり相続放棄をしたくても、手続きができなくなります。
まずは故人の全財産を把握してから、遺品の取り扱いを考えましょう。

売却金額30万円以上は課税対象となる

宝石などの遺品について、1点あたり30万円以上で売却した場合は課税対象となります。
宝石を売らずに手元に置いておくのであれば、相続税を支払うだけで問題ありません。
ただ、1点30万円以上で売却すると、税金を支払う必要があります。
税金の知識についても、理解しておくことが大切です。

まとめ

遺品整理で出てきた宝石は、手元に置いて保管する、リフォームして身に付ける、売却や廃棄するなどの方法が一般的です。

宝石の売却を決めた場合には、鑑定書などの付属品を揃えてキレイな状態にしておくと、高額買取が期待できます。
正しい価値を判断してもらうためにも、宝石に関する知識が豊富な専門の鑑定士が在籍している業者を選ぶことも大切です。
複数の業者に査定を依頼して、最も高額査定をしてくれたところに買取ってもらいましょう。

宝石を売る際には、相続トラブルを防ぐためにも、事前に相続人に相談しておくことも重要です。
相続放棄を考えている場合には、手続きが確定してから宝石の取り扱いについて考えましょう。
また、売却価格によっては課税対象となるため、税金について理解しておく必要もあります。

当社では、遺品整理と買取両方対応しております。
遺品整理で出てきた宝石の扱いに悩んでいる方は、お気軽にご相談ください。

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