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形見分けとは?行う時期や進め方・注意点などを解説!

2024.03.04 遺品整理

この記事では、形見分けとは何か、行う時期や進め方について解説します。

形見分けする上で注意したいポイントなどもあるので、これから行う方は参考にしてみてください。

形見分けとは

形見分けとは、故人の遺品をゆかりのある人たちで分けることを言います。

遺品とともに、故人との思い出を大事にしてもらうことが目的です。
家族や親戚だけでなく、故人の友人にも形見分けは行われます。

形見分けは、必ず行わなければいけないわけではありません。
しかし、故人と強い絆を深めていた方たちへの礼儀としても、形見分けを行うことをおすすめします。

形見分けと遺品整理の違いは、故人と縁のあった人に遺品を贈るのが形見分けで、その前に遺品の仕分け作業を行うのが遺品整理です。

つまり、遺品整理で遺品の仕分け作業を行った後に、形見分けを行います。
そして、形見分けは遺品整理の一環とも言えます。

形見分けはいつ行う?

形見分けをいつ行うべきかというと、忌明けの法要の後に行うことが多いです。
具体的には仏式か神式か、それともキリスト教なのかによっても変わってきます。

たとえば、仏式なら49日の法要が済んでから形見分けを行います。
49日までの期間は、遺族や親族は外出などを控えるという考え方があるので、形見分けもしないのが一般的です。

神式は、50日が経過してから形見分けを行います。
仏式と同様に忌明け後に行われることが多いです。

キリスト教の場合は、30日が経過してから形見分けが行われます。
キリスト教に形見分けの風習はありませんが、日本では1か月命日の追悼ミサ以降に行われることがあります。

形見分けの品物は何がいい?

形見分けの品物は、具体的に何が良いのか解説します。
年齢や性別、趣味嗜好などを考慮し、受け取る方が喜ぶ物で、あまり高価すぎない物にしましょう。

実用的な物

故人が愛用していた実用的な物は、形見分けの品物として最適です。
たとえば、腕時計や鞄などの愛用品が選ばれることが多いです。
カメラなどを選ぶときは、高価すぎない物にしておきましょう。

衣類

洋服や着物などの衣類も、形見分けの品物として喜ばれます。
着用するときに、故人との思い出が蘇ってきたり、故人がそばにいてくれるような気分にもなれるからです。

衣類を形見分けする場合は、事前にクリーニングに出して綺麗な状態で受け取ってもらえるようにしましょう。

趣味の物

故人が趣味でコレクションしていた物や道具なども、形見分けとして好まれます。
たとえば、釣り具だったり、囲碁や将棋の駒や盤などです。
画材や書籍なども同じ趣味の方から喜ばれます。

しかし、思わぬ高値がついてしまうような物だと、後々トラブルになってしまうこともあるので注意が必要です。

形見分けの進め方

形見分けの進め方や、先に遺産分割協議をしなければならない理由についても解説します。

遺産分割協議を先に終わらせておく

形見分けの前に、遺産分割協議を先に終わらせておきましょう。

故人の遺品は相続財産です。
法定相続人全員で共有しなければなりません。

その中でも高価な遺品は遺産分割の対象になるので、先に仕分けして遺産分割協議をします。
もし高価な遺品を形見分けしてしまうと、その遺品が相続税の対象となってしまうことがあるからです。

トラブルを避けるためにも、遺産分割協議を済ませてから形見分けという順序で進めましょう。

遺品を綺麗にしてから形見分けをする

形見分けする遺品を仕分けしても、そのまま渡してはいけません。
できる限り綺麗な状態にしてから受け取ってもらいましょう。

たとえば、衣類などはクリーニングに出し、小物なども汚れていたらホコリを取ったり綺麗に拭いて、形見分けとして贈りましょう。

ちなみに形見分けはプレゼントではないので、包装などは必要ありません。

不要な遺品を処分する

形見分けが終わると、遺産として相続されず、形見分けとしても選ばれなかった不要な物が残ります。
これらは不用品と言っても、故人との思い出の品ばかりだと思うので、心の整理がつき次第、少しずつ処分していきましょう。

ただ、長期間放置してしまうと、子世代への先送りになってしまうこともあります。
もし遺品の処分を急がなければならない場合は、業者への依頼も検討してみてください。

形見分けをする際の注意点

形見分けをする際に気を付けたいポイントについて解説します。

目上の人には贈らない

形見分けは基本的に、親の物を子に、先輩の物を後輩に、というのが本来の形です。
故人より目上の人への形見分けは、失礼であるという考え方がされてきました。

ただ、目上の人から希望があった場合は、形見分けをしても良いです。
近年では、故人と縁のあった方々に広く形見分けが行われるようになってきています。

しかし、本人が希望していない場合は、目上の人への形見分けは控えた方が良いでしょう。

品物は受け取る方のことを考えて選ぶ

形見分けの品物は、受け取る方のことを考えて選びましょう。
不要な物を押し付けるようなことは、しないように気を付けてください。

その方の年齢や性別、趣味趣向に合った物を贈り、喜んでもらえるように心掛けましょう。

高価な物は贈らない

高価な物は贈らないのも形見分けで気を付けたいポイントです。
高価すぎて相続財産になってしまうと、相続税や贈与税が発生することもあります。

そして、人によって受け取る物の価値の差が大きいと、受け取り手が不公平感を感じてしまいます。

トラブルに発展してしまうことがあるので、形見分けでは高価な物は贈らない方が良いでしょう。

まとめ

形見分けとは、故人の遺品をゆかりのある人達に分け合い、故人の思い出とともにその遺品を大事にしてもらう目的で行われます。

形見分けを行う時期は、忌明けの法要の後が良いです。
仏式なら49日、神式は50日、キリスト教は30日が経過してから行われます。

形見分けの品物は、実用的な物や衣類、趣味の物がよく選ばれます。
あまり高価すぎる物だと、後々トラブルになることもあるので、高価な物は控えた方が良いでしょう。

形見分けをする前に、遺産分割協議を先に済ませておいた方が良いです。
高価な物は遺産分割の対象になるので、先に形見分けしてしまった場合はトラブルに発展します。

そして品物を渡す前に、汚れを落として綺麗にしておくのも大事なポイントです。
気持ちよく受け取ってもらえるように心掛けましょう。

形見分けするときのマナーとしては、目上の人には贈らないこと、受け取る方のことを考えて選ぶことが大事です。
目上の人でも本人の希望があれば贈っても問題ありません。

もし遺品の数が多く、遺品整理や形見分けが進んでいないなら、プロに依頼することも検討してみてはいかがでしょうか。

当社にご依頼いただければ、責任を持って故人の遺品を仕分けさせていただきます。
遺品の探索や買取など幅広く対応しておりますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。

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